自然の力
2016.6.15
杢、杢、杢。
一枚の板の杢です。
すごいと思いませんか?圧倒されてしまいます。
杢にはいろいろな名前があるそうですが、それはまた今度。
栃の天板の杢です。
こんなにすごい杢が出来るまでの背景は...
樹齢500年は超えているそうです。
その長い年月を経る間、暑かったり、寒かったり、嵐だったり、穏やかな日だったりと
いろんな毎日を過ごし、生き延びてきた栃の木です。自然の力には敵いません。
サイズ 870×2000 164,800円
この板を製材した時の写真です。
木風堂にある材は3番玉です。
根本を残して下から2m位ずつ1番、2番、3番と切っていくそうです。
それから、板にしていきます。
そして、この写真が森にいた時の栃の木です。
こんなに素晴らしい栃の木。
ほんとうに、ありがとう。って感謝の気持ちで一杯になります。
大事に使って、孫やひ孫まで受け継いで残っていくと嬉しいです。
無垢の木は多少反ったりしますが、うまく付き合い育てていく事で
いい色艶になり、代々残していけるのが良いところです。
栃の座卓
2016.6.3
栃の天板に、脚は組み立て式です。本日、お客様の所へ・・・。
オーダーが入り出来あがると、塗装の前、後といつも皆で何回も撫で撫でします(笑)。
良く出来あがったかな~。可愛がってもらうんだよ~と。
今回も良く出来ました。サイズはそんなに大きくないのですが天板の厚みが有り、小ぶりながらもドッシリ、シッカリとした座卓になりました。
テーブル・座卓用の天板
2016.5.20
ブラックウォールナット2枚と栗の天板が仕上がって来ました。
ブラックウォールナット、その名の通り黒いのですが、想像していたより黒かったです。いい感じに仕上がりました。杢はあえて残しました。これまた良いです!ナチュラル系の色の木に囲まれている中、たまにはこんな色も良いのでは?また一味違う味わいです。
写真は光が入り少し白っぽく写っています。
ブラックウォールナット
2,400×730~850×60 200,000円
2,030×680~740×60 180,000円
高樹齢の栗です。なかなか1枚板でこの幅が取れません。そして、1本の丸太から何枚もとれません。なので、この板は穴もそのまま活かしました。虫穴もあります。これが自然のままなので良いのではないかと。
栗
1,600×620~760×43 98,000円
いいテーブル。
2016.5.12
テーブルってのは物を置く台。
コップ、お皿、みんなが囲んで楽しむ台。
こぼしたり、シミがついたりは当たり前。
一家の思い出の記録簿、味わいは人の使った履歴。
いいテーブルとは、そんなもの。
常山
アオダモの木
2016.4.21
ようやく、もう一本のアオダモ(右)の葉が出てきました。
今年は、このアオダモには花が咲きませんでした。
来年は咲くといいな。雄雌どっちかな~?
アオダモには雄株、雌株、雌雄同株とあるそうなので...
花も違うそうなのです。たぶん、左のは雄ではないかと思っています。
来年はもっと観察してみようっと。
樹齢500年超
2016.4.8
樹齢500年超の栗の素材。
500年もの年月をかけて、自然が作り出したオブジェです。
どんなものにも、適うはずがありません。
ただ、木の枝のフックに引っかけてあるだけなのですが...
栗材 3,500円
ケヤキ総手彫り座卓
2016.4.8
オープン当初、柴工房の柴田重利さんが一鑿一鑿、気合いを入れて彫りあげたケヤキの天板がありました。12㎝位の厚みのあるとーっても迫力のある天板でした。
店内もあちらこちらと移動をして、その度に皆で重い重いと言いながらも気持ちが良いと撫でて、可愛がってきたのですが、この度ご縁あって木が大好きな若いご夫婦の所へ...また可愛がってもらえる事でしょう。
アオダモの木
2016.4.8
以前、ご紹介しましたが、去年植樹した生きている木の看板アオダモの木です。
夏の暑い時に移植したので根付くかな~?と心配していましたが
芽が出て蕾が出てきました。良かったと思いながら、だいぶ経つのですが...
不思議な事に同じく植えた2本の木、片方は芽が出ているのに
もう一本はまだ何も動きが無いのです。枯れてしまったのか?
と、皆で何でだろう???
周りの木もよく見ると、同じ木でもやはり出ているのと出ていない木があるのです。
きっと...人間と同じく若い木は元気で早く動き出し、古い木はゆっくり動くのかな~?
という事になりました(笑) 知っている方教えて下さい!
ブラックウォールナット入荷!
2015.12.1
削るとこんな感じになります。
水楢のテーブルがお嫁に行きました。
2015.9.23
水楢の天板、気に入って頂き
東京へ嫁ぎました。
良い働きをして可愛がって貰えると思います!
数年後には艶も貫禄も出てお母ちゃんになっているかも(笑)