今から7年ほど前の冬、南会津の雪の中・・・
栗の丸太を購入しました。
こんなに太い栗の木があるんですね。(推定樹齢500年超)
こんな曲がった物を欲しい!!と思うのは木風堂堂主だからかも・・・(笑)
堂主もお手伝いして、大きなチェンソーでカット。
このあと板に製材してもらいます。
どんどん板になっていきます。
そして、桟積みにして乾燥させます。
その中の一枚です。
この一枚は自然に逆らわず、割れたり、反ったり、ねじれたり、好きなように動き落ち着いたかな?といったところです。
この板を真っすぐ平らにする事は出来ますが、これはこれで良いんじゃないかな?と思っています。茶碗や箸が転がってしまう様では困りますが、そうでなければ十分自然のままで良いと思うのです。
こんな自然身たっぷりの栗の一枚板ですが、可愛がってくれる方いかがでしょうか?
栗天板 木の大好きな方に無事お引き渡し出来ました。ありがとうございました。
サイズ(約):長2000×幅800×厚60
今までご紹介してきた栗の材も、この栗の丸太からとれた材です。